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セキュリティについて

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セキュリティについて

ETCカードを使用する際の注意点や防犯方法などの「セキュリティについて」を説明します。

ETCシステムとは、ETCカードをETC車載器に挿入して使用することで、有料道路等の料金所をノンストップで走行が可能になることです。 利用方法としては、まず自動車に「ETC車載器」を設置して「ETCカード」を挿入することをお話しました。通行料金等の支払いはクレジットカードを通して後払い清算されます。この便利で新しいETCシステムですが、便利さゆえにセキュリティーや使用方法等も心配ですよね。このシステムを利用するにあたり、安全面や使用時の注意点はどうなっているのでしょうか?

まず一つ目の注意点は、ETCカードが車戴器に正確に挿入されているか確認してください。挿し込みが上手くいっていない場合は料金所を通れないことがあります。また、このように何かの理由でETCの開閉バーが開かない時他の原因も付け加えますと、ETCカードの有効期限切れ、ETC車載器の不良、ETCゲートの故障等のあげられますので、これらの点にも注意が必要です。もし開閉バーが開かなくても、車をバックさせることは絶対にやめてください。車から出ることも止めましょう。そのような時は、ETCレーンに設置されているインターホンやブザーを使い、係員に連絡を取ってください。そして、係員から指示が出ますので、その指示に従ってください。

二つ目の注意点は、制限速度です。この制限速度とは、料金所通過時の速度です。料金所通過時の速度は20km/h以下と定められています。これ以上の速度で料金所を通過してしまうと、センサーが車のETCカードの認識を行なえず、開閉バーが開かない可能性がでてきます。くれぐれも通過速度には注意してください。

有料道路等の料金支払いに使用されるETCカードには、一般の磁気カードに比べて安全性が高いといわれているICカードが使われています。しかし、ETCカードはクレジットカードの一種です。防犯上からも、クルマから離れる時は、ETCカードを車載器から抜き出し、ドライバーが管理されることをお勧めします。また、車載器や車内にカードを置くことによって、熱などの外的影響により、カードが使用できなくなることもあります。万が一紛失した場合は、発行カード会社に連絡を入れ、指示に従ってください。